パンティーラインをお尻に浮かべる熟女の後ろ姿の写真を撮りました。

2015/09/22
07:16

景子奥さんとスナップ写真を撮りながら。
東京駅丸の内口から、地下通路を歩いてJPビルの前に。
目当てのカフェは屋上庭園にあるので、この強い雨では営業はしてないとは思ってました。
私は何気なく屋上庭園までいき「あれっ、やってない！」と全力ですっとぼけるつもり。
しかし屋上まで上がらなくても、B1のエスカレーターの前で事足りました。
「本日は雨天のため屋上庭園は閉鎖しております」という立て看板があったからです。
私は「あれっ、今日やってない！」と、予期せぬ事態に驚いた様子をしました。
そこで最上階の飲食街をぶらついてみることに。

「奥さん、これね、元々あった郵便局の建物を残したんだって」
「だから、こんな吹き抜けになってるんだね」
「1枚撮るよ」
「・・・」
「あれ、結婚指輪は？」
「ああ、外してるわよ」
「・・・男と会うから、とかそういうこと？」
「はははっ、パン屋さんでアクセサリー禁止なのよ。食べ物屋さんだから」
「浮気するときは外すのっていうんじゃないんだ」
「フフッ。・・・今は外してる奥さん多いよ。洗い物するときとか外れるのよ」
「そうなんだ」
「そうよ。旦那だって指に食い込むからって外してるわよ」

「いろんなお店があるね」
「・・・ちょっと見たいなあ」
「うん。・・・ぐるって1周しようか」
「うん」
「どうする？・・・手つないじゃう？」
「・・・」
「・・・シカト？」
「・・・」

インテリア雑貨、ファッション小物、セレクト文具、などの店舗が並んでます。
もっと写真を撮ったのですが、ほとんどピンボケしていてボツです。
地下通路や屋内での写真は難しい、というのを今更ながら思いました。
飲食フロアには、お好み焼き、ビストロ、ラーメン、すき焼き、もつ鍋、京料理、焼き鳥、など。
どのお店も人が混んでいるのと狭めの席で、落ち着きそうにありません。
イタリアンが好きだという景子奥さんも、味よりも雰囲気重視みたいです。
そうこうしてるうちに時間もだいぶ経ちました。

雑貨と書籍の棚があるカフェが適度に空いていたので、ひと休みしました。
購入前の本を手にして、カフェスペースで読めるというお店。
本日のカフェめぐりはこんなとこだねと、窓際のカウンター席に座りました。
写真の感想を聞いてみると、景子奥さんは2枚か3枚ほど撮るものだと思っていたとのこと。
こんなにも撮られて驚いたという景子奥さんに、おこめ券の謝礼でもっと撮りたいと言ってみました。
うつむきながら黙る景子奥さん。
断りは出てきません。
ドリンクはもう飲み終えてます。
「じゃ、いこうか」と席を立ちました。
窓際に立たせて写真を撮ると、何気なくカーディガンの胸元を隠す仕草をした景子奥さん。
男に見られてるというのを、今になり意識し始めたのかもしれません。
手をどかすように言うと、景子奥さんは無言のまま従順に、カーディガンから指を離しました。
写真って不思議です。
ナンパからメールまでひたすら下手に出ていたのが、写真を撮ってる今は微妙な上下関係に変化してます。