半袖ブラウスから二の腕。スーパーの熟女のお尻も妄想しました。

2015/10/02
13:37

最初にメールのやり取りをしたときに。
熟女の名前をちゃん付けで呼ぶのは、通過ポイントのひとつ。
ちゃん付けに少しだけ戸惑った様子を、メールの文面から伺わせた景子奥さん。
今日は「景子ちゃん」と呼ぶと、目尻にシワを浮かべて明るく笑んでます。
世の中の常識として、女性は結婚をすると苗字が変わり、誰々の奥さんと呼ばれます。
子供が生まれると、誰々君のお母さんと。
旦那からも名前で呼ばれなくなることも。
人妻の名前をちゃん付けで呼ぶのは、非常識もはなはだしいことは十分に承知してます。
とはいえ、そんなことくらいで嬉しそうな素振りをみせる熟女。
顔にはシワや弛みがあり、身体には張りも潤いもなくても、熟女のいじらしさが魅力に感じます。

40代後半の熟女が見せる焦り、というものがあります。
1人目に脱がした48歳の信子奥さんにもありました。
出産した女性は、40代前半でホルモンバランスが崩れて更年期障害が。
なにをするにも、体力的には50歳まで。
もちろん家庭は大事だけど、このまま1人の女として、なにもなく終わるんじゃないのかという焦り。
控えめな景子奥さんにも、そんな熟女の焦りも見え隠れしてる気がします。
儚げで危うい一面も魅力にも見えて、46歳の熟女とはいえ可愛く思えてしまうのです。

「バックとパンプスの色を合わせてあるんだね」
「そうね」
「すごくいい」
「・・・あら、おいしそうなぶどう」
「おいしそうだね。・・・奥さん、もっと見て」
「もう、いいわよぉ」
「いや、野菜をボーと見てる奥さんっていいだよ」
「もう」
「ちなみに、野菜におってつける？」
「そうだね」
「ちょっと、お野菜っていってみて。・・・ちょっと撮るよ」
「・・・お野菜」
「いいぃぃ。じゃ、お味噌汁っていって」
「・・・お味噌汁」
「いいぃぃ」

通りがかりのスーパーの店頭にある果物。
秋の彩りに目を留めて、思わず「おいしそう」とつぶやく景子奥さん。
「おいしそうだね」と私も相槌をうちながらも、半袖ブラウスの二の腕のムチムチさに目を留めてました。
私の教訓によると、二の腕とお尻の肉の張りは連動してます。
ということは、景子奥さんのお尻は張りがあるムチムチに違いありません。

・・・・・　いいケツしてんだろうな！
いかん！
まったりと妄想してしてる場合ではない！
今日は脱がす説得をしなければ！

「ここ座ろうか」
「はい」
「なにか質問しようかな。・・・じゃ、好きなタイプの男性をどうぞ。旦那以外で」
「ええっ。・・・誰だろう」
「タレントとか、有名人とか」
「うーん。・・・誰だろう」
「じゃ、好きな番組とかは？」
「うーん。・・・アンフェアかな」
「アンフェア？」
「篠原涼子がでている」
「うーん。篠原涼子は知ってるけど・・・」
「・・・」
「まあ、ドラマはあまりわからいな」
「もう10年くらいやってるわよ」
「・・・それでは、俳優なんかで好きなタイプがいるでしょ？」
「ああ。西島秀俊はいいわね」
「・・・西島秀俊」
「けっこうドラマにでてるわよ」
「うーん、見ればわかるんだろけど・・・」
「・・・」
「どんな人？」
「うーん。・・・落ち着いた人が好きなのかな」
「奥さん。オレ、落ち着いてるって、よくいわれる」
「・・・」
「シカト？」
「・・・」
「やっぱ顔面かぁ。・・・じゃ、撮るかな」
「フフッ」

・・・・・　なんだよオレ！
即効で会話が終了！
自分で質問しときながら！
うかつだった！
撮りながら錯覚していた！
軽快な人間になったつもりになってた！
歴史と健康とエロくらいしか豊富な話題がないのに！

ベンチがホコリっぽいので、オープンテラスに場所を変えました。
今回で会うのが3回目になる景子奥さん。
脱いで裸を見せてとの説得をしなければです。
とはいえ待ち合わせができる時点で、もう脱ぐような気がしてます。
ここまでくれば言葉じゃなくて行動が示してます。

「でさ、奥さん」
「うん」
「同好会って話したでしょ？」
「うん」
「同好会ってこれなんだよね」
「・・・」
「あっ、その笑った感じ。・・・ちょっと写真撮るよ」
「・・・」
「魅力がある人妻を鑑賞する同好会だから」
「・・・」
「で、奥さん。・・・いや、景子ちゃん」
「はい」
「鑑賞するといっても、いきなり脱いで裸とかムリでしょ？」
「そんなこ・・・」
「わかってるよ。わかってる。聞いて。誤解があってはいけないから」
「でも・・・」
「聞いて。今すぐにじゃないの。もちろんね、景子ちゃんができればでいいの」
「そういうの・・・」
「だからね、今まで通り顔は撮らないし。あのね、バレないから。オレも会社員しながらだし」
「・・・」
「オレもムリは言わないってわかるでしょ？・・・景子ちゃんには魅力がある」
「・・・」
「今すぐ脱いでくれとか、返事してくれってんじゃないの。考えてみてよ。ゆっくりと」
「・・・」
「それでダメならダメで断ってもらえばいいから。そのときはあきらめる。キレイさっぱり」
「・・・はい」
「で、今日はスカートの脚だけ撮ろ。それでカフェで一休みしよう」
「ええっ」
「ちょっとだけだから。いこう。撮ろう」
「・・・」

バックから取り出した「人妻鑑賞同好会」のラミネートを見せると、景子奥さんは一瞬固まりました。
それから口元に手を当てて笑い始めました。
今まで接したなかで、いちばんの大きな笑いでした。
私の場合はナンパして「また会おう」となる割合が半分以下。
いや、半分どころではなく、10人に1人ほどかも。
伝えたいことは最初から折をみて言ってるので、会えているこの時点で了承の返事はなくても態度が示してます。
説得とはちょっと違いました。
あとはもう特別なことは言わずに、押しながら行動するだけです。

～続く～