久しぶりに渋谷でナンパして、五十路の熟女とLINE交換しました。
- 2016/04/30
- 11:30
「でさ、もう敬語じゃなくてもいいよね」
「・・・ええ」
「じゃ、なんて呼ぼう?名前は?」
「・・・市川と申します」
「だから、そこでなんでかしこまっちゃうの?」
「フフッ」
「それに下の名前を聞きたいの」
「えっ、・・・だめよ」
「ダメなことないよ。オレは太郎だから」
「フフッ」
「茨城県出身、46歳、B型、体重85キロ」
「フフッ」
「はい、じゃ、お名前をどうぞ!」
「・・・ひろみ」
「あざす!」
細かなラメ入りのまぶた。
そして熟女しか発することのできない、鼻にかかる甘い声。
グレーのピンドッド柄のジャケットの襟は、広く空いてます。
セットされた栗色の髪が、真っ白な胸元まで伸びています。
笑った目尻のシワ加減からすると、およそ50代になりかけたというところでしょうか。
近所のスナックにいそうな、ちょっとケバくて生々しい色っぽさがあります。
いずれにしても、甘美な五十路の魅力がプンプンとしてます。
「でさ、ひろみちゃんさ」
「えっ?」
「なにが?」
「なんで、ちゃん付け・・・?」
「だめ?」
「ダメっていうか・・・」
いつも通りに声をかけてると、足が止まった熟女でした。
「写真を撮らせて」というと、その五十路の熟女はびっくりしたように笑いました。
そして通行の邪魔になるからと、雑居ビルのエントランスまで、ブラリと足を動かしたことです。
「だって、ひろみさんだと他人行儀でしょ?」
「うーん」
「じゃ、ひろみでいいの?」
「うーん」
「じゃやっぱ、ひろみちゃんね」
「うう・・・」
場所を少し動かしたら、話を仕切り直します。
同時に下の名前で呼んで、「僕」から「オレ」になって、口調はガラリと変えます。
でも姿勢は良くして、あせらずにゆっくりと。
会話が転がっている状態になったら、5分以内に言いたいことだけは言っとくという流れです。
「ひろみちゃん、変わってるよね」
「なにが?」
「みんな、写真くらいだったらいいよって言うけどなぁ」
「だって・・・」
「いいよ、なんでも言ってみて」
「・・・なんだか怖いじゃない」
「そう?」
「そうよ」
「やっぱ顔?やっぱ、福山じゃないとダメかぁ」
「フフッ」
「顔がね、不機嫌なカンニング竹山だからね」
「そう?」
「でも話してみると、ちゃんとした人なんだなってわかるでしょ?」
「うーん・・・」
「正直に言ってみて」
「・・・まだわからないかなぁ」
「ですよねぇ」
「フフッ」
会話はキャッチボールといいますが、野球ボールとグローブを使っている感じではありません。
私の場合は、フワフワの大きいボールを放っている感じです。
ちなみに、みんな写真くらいだったらいい、などとは最初からは口にしません。
そこは適当に言っときました。
「普段はナンパされて付いていくの?」
「いかないわよ」
「そう?」
「というか、されたことないわよ」
「そう?」
「そうよ。オバサンなんだから」
「ひろみちゃん」
「ん」
「そんなこと言っちゃダメ!」
「・・・」
「オレは、すごくいいと思っている」
「もう、やだぁ」
「ひろみちゃんには、すごい魅力がある」
「ハハハッ」
「それはもう、オレしかわかってない」
「あやしすぎるぅぅっ」
褒めると嬉しそうですが、この辺りでストップしたほうがいいかもしれません。
押すにしてもイヤイヤがでてきませんし、引くにしてもまだ早い。
「で、どうする?」
「えっ」
「簡単に写真を撮ろうか?」
「ふーん」
「ていうか、ひろみちゃん」
「ん」
「ふつうにエッチな写真だと思っているでしょ?」
「・・・うん」
「正直、エッチな写真は撮りたいよ、簡単にね」
「ええっ」
「それはいっとく。ビシーっと」
「やだあ」
「だから、ひろみちゃん。簡単にだよ」
「簡単って・・・」
「だって、ひろみちゃんさ、すごいエッチな写真だって思っているでしょ?」
「ううん」
「勝手にすごいこと妄想しないでもらる?」
「ハハハッ」
「オレは簡単に撮るだけから」
「ハハハッ」
適度に驚きのリアクションをいれながら話します。
驚きの多くは、笑いに繋がるからです。
面白い会話で笑わせることが上手くない私は、このリアクションは貴重です。
「でも・・・」
「うん」
「最初はね、お茶でもいきませんかってなるじゃない?」
「だから、それはナンパでしょ?」
「ん・・・」
「オレは、ナンパしてるんじゃないんだよ?」
「ちがうの?」
「写真だから。趣味の」
「やっぱナンパでしょ?」
「それはさ、オレ、営業やってるから、そう思うんじゃない」
「ふーん」
彼女から「お茶」を切り出してきたのが引っかかります。
ナンパ慣れしていたり、奢られ癖がある女性は案外と沢山いて、「ごちそうさま」で終了します。
2回目に待ち合わせができてから、お茶やメシと決めているのは、つまらない終了を回避するためです。
だけど彼女の場合、ナンパ慣れや奢られ癖という感触はありません。
五十路の控えめさがあります。
言い訳を欲しがっている感じはします。
それとまだ、シチュエーションが、ピシッと相手に伝わってない気も。
「お茶もいいけど、写真撮ってからにしよ」
「写真ねぇ・・・」
「だってさ、そのほうが楽しいって」
「そう?」
「メシだってさ、エッチしてから食べるほうが楽しいでしょ?」
「知らない知らない」
「そこ知ってるでしょ?オマエ、すごかったなぁ、なんてさ」
「ええぇっ、やぁだぁ」
「先にメシだと、お互い気を遣っちゃうんだよ」
「うーん」
「でしょ?」
「そう?」
「もちろん、オレがごちそうするから」
「いいわよ、そんな」
「そのときは寿司いこうか」
「そんなのいいわよ」
・・・ この感じ。
一緒に日本酒でも飲んだら。
しっぽりしそう。
飲んだくれたオレを、軽く叱ってくれたりして。
だめだっ!
今はしっぽりじゃない!
コテコテのライブ配信だ!
「お礼だから、写真の」
「うーん」
「それにオレ、女の人を誘って、割り勘って一回もしたことないよ」
「・・・」
「ひろみちゃんだって、ごちそうさまなんていう必要ないし」
「うーん」
「写真のお礼だから」
「うーん」
「それだったらお互い気を遣わなくて、気持ちよくお茶だって、メシだってできるでしょ?」
「そうかな」
「今すぐにどうのこうのじゃなくって、ゆっくり考えてみて」
「そうね」
「で、ダメだったらはっきり断って」
「うん」
「じゃ、メール交換しよ」
「うん」
LINE IDを交換して、バイバイしてタイトスカートのお尻を見送りました。
伝えることだけは伝えて、いったん相手に考えさせる時間を与えます。
そしてお祈り。
後日に連絡がとれて、待ち合わせできた相手はもっと手を尽くします。
それに今は。
雑踏のリズムに乗れているし、コンディションがいいです。
このリズムを繰り返して、あと少し声をかけるつもりでした。
そして、もう1人くらいは、連絡先の交換までできたらという判断です。
成り行きに流されるナンパだと、目的から遠ざかってしまうというのは、15年前にわかったことです。
偶然に頼って、勢いにまかせたナンパを変えるつもりでいます。
偶然の反対側は必然だとすると。
必然さがあるナンパの流れを、自分でつくらなければならないとです。
1年前にナンパを再開するときには、そう思ってました。
が、未だに作れてません。
~ 続く ~
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熟女ナンパ進捗状況
▼ 4月
成り行きに流されるナンパだと、目的から遠ざかってしまうというのは、15年前にわかったことです。
偶然と勢いに頼ったナンパを変えるつもりです。
偶然の反対側は必然だとすると。
この必然さがある流れを、自分でつくらなければならないとです。
1年前にナンパを再開するときには、そう思ってましたが、未だに作れてません。
ナンパの流れが、どうもブレている気がしてならないです。
流れを作る動きを思い出そうと、4月のその晴れた日、渋谷でナンパをしてました。
やはり色々と記憶が蘇ります。
04/30 up 久しぶりに渋谷でナンパして、五十路の熟女とLINE交換しました。
05/10 up 目線と歩調を重視して声をかけるナンパ方法を思い出しました。
06/05 up 渋谷センター街で50代の熟女をナンパするのはあきらめました。
▼ 3月
3月になりました。
ハロウィンからのナンパの状況は、進展なしというところです。
これまでにナンパをして、メールやらLINE IDやらの交換した熟女もそれっきり。
マメに連絡を取り合えば、どうにかなったのかもしれないけど、なんとなく放置してしまいました。
脱がすことができた、信子奥さんや恭子奥さん、それに由美さんと景子奥さんは、自然消滅が決定というところでしょうか。
プライベートでも、なにもありません。
そんな3月の平日のこと。
すっかり暖かくなってきて、体がムズムズとしてきてました。
久しぶりにナンパをしてみようと思えてきたのです。
03/09 up 六本木ヒルズでベージュのコートの熟女をナンパして失敗しました。
03/13 up 六本木の美術館で熟女と出会うという計画は崩壊しました。
03/27 up 暖かくなった3月の平日の夜に、銀座中央通りで熟女をナンパしようとしました。
04/03 up 可愛い困り顔をしたショートカットの熟女はナンパ失敗です。
2015年の出来事
▼ 11月
変な時間に寝たせいか、そのハロウィンとなる夜は目がさえていました。
そして突拍子もなく。
深夜の六本木にナンパへ、・・・いや出会いを求めにいこうと思い立ちました。
離婚した独身男の特権です。
とりあえずバーにいって一杯飲んで、体力があればクラブにいってもいいかも。
こう見えても20年前は、ブイブイといわせた私です。
終電で六本木にいけば、ハロウィンとはいえ、多分それほど人はいないだろうと。
出会いも何もなければ、そのまま始発で帰ればいいし。
なんだかウキウキしながら、地下鉄にのり六本木まで向いました。
11/03 up ハロウィンの深夜に六本木にナンパに出て失敗しました。
11/06 up 六本木で深夜のナンパはなんとも無謀でした。
▼ 10月
声をかけてからの会話が、まだ私の中で迷走してます。
今までだと、早い時点でLINE IDを交換しようと話してました。
しかしLINE IDの交換は、早い時点で極力しないようにしました。
仲良くなるだけだったら、LINE IDの交換でいいのかもしれません。
後日に飲みにいくとか、食事するだったら、LINE IDの交換は必須です。
しかし私のナンパは、自宅でライブ配信しながら脱がす、というとこまで持っていかなくてはなりません。
それなので最初にナンパした時点で、「あなたを脱がしたいんだ」というのを、ある程度までは話したほうがいいのかも。
話の方向をこちらで事前に決めておかないと、LINE IDを交換しても逃げられてしまうことに気がつきました。
10/05 up 日曜日の銀座の歩行者天国で熟女ナンパをして結果ゼロでした。
10/06 up キャバレー白いバラから伊東屋へ向い松屋銀座から晴海通りを渡りました。
10/23 up イヤリングにスカーフの熟女をナンパ。ヒップラインを見送りました。
10/24 up 眼鏡の40代の長い黒髪の熟女。ナンパしてアドレス交換で終了です。
10/25 up 東京駅日本橋口から熟女の総本山の三越本店へ向いました。
10/26 up ジーンズにハイヒールの熟女をナンパ。LINE IDを交換して別れました。
10/28 up チノパンの熟女をナンパ失敗。後ろ姿のパンティーラインを視姦しました。
▼最初の5ヶ月間
離婚したのを機に、5月の連休明けから15年ぶりに始めた熟女ナンパ。
1人目の信子奥さんはすんなりとナンパが成功。
FC2ライブ配信で脱がすことができました。
ビギナーズラックとでもいうのでしょうか。
しかしそれから。
6月は必死にナンパしても、なんともなりませんでした。
信子奥さんをナンパして脱がしたのは、偶然だったのか?
7月になってもナンパの成果もなく、やがてブログの更新も途絶えました。
そんなときに、2人目となる恭子奥さんをナンパして脱がすことができました。
09/29 up 5ヶ月間の熟女ナンパの経緯と方法をまとめました。
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