フリルスカートを履いている43歳独身の熟女をナンパしました。

2015/09/11
08:20

ここのところ木曜日の夜は、恭子奥さんのFC2ライブ配信の予定が続いてました。
今週の木曜日の夜はどうかとLINEでやり取りすると、台風があるので家を空けることができないとのこと。
このまま私は、仕事と熟女ナンパの1週間となりそうです。

旦那以外の男に興味はあるような恭子奥さん。
セックスの渇望もあるのではと、見え隠れもしています。
多分このままいけば抱けるんじゃないのか、という手ごたえを掴んだ感触が。
私の中でも一区切りした気もしました。

常磐線で営業先に向いながら、今後の方針を再確認してました。
5月に15年振りにナンパをしたとき。
1人目の信子奥さんは、すんなりとナンパから配信へといきました。
もっともそれからは、1ヶ月以上、必死こいてナンパしてもダメでしたが。
あの信子奥さんを脱がすことができたのは、勢いに任せたまぐれです。
でもそのときは、「ちょっとナンパをすれば熟女でハーレムだな」と本気で思いました。

2人目の恭子奥さんは、タイミングがちょうどよかったとしか言えません。
あの時間とあの場所でなかったら、恭子奥さんはナンパはできてなかった気がします。
勢いとタイミング任せのまぐれのナンパが、信子奥さん、恭子奥さんと2人続いた状況。
物事は3回続けば偶然ではなく必然となる。
もしそうなのならば、なんとしてももう1人は熟女を脱がさなければなりません。

・・・・・　この状況を例えるとしたら？
さしずめ徳川家康か！
今までは、大阪城の外堀、小牧長久手の戦い、小山軍議。
とすると大御所か！
将軍職を2代目の秀忠に譲り、駿府城に移ったあたりだ！
体制を磐石にしてから、対豊臣戦に備えたあたりだ！
いや！
そんな例えはどうでもいい！

松戸の駅前につながる通路の階段を上がったのは、営業先に向うためでした。
ふと顔を上げると、踊り場でキョロキョロしている熟女が。
どの方向に行けばいいのか、道に迷っているののはわかりました。
営業先に向う途中だったので、そのまま通り過ぎようと階段を昇りきったとき。
「すみません」と声をかけられたのは、道を尋ねられたとすぐにわかりました。
ずいぶんと急いでいる様子。

「はい？」
「市役所は、ここを降りればいいんですか？」
「市役所？こっちのほうがいいですね」
「こっちですか？」
「距離もかわらないですし、ヒールだったらこっちがいいです」
「そうですか」
「そこまで、いっしょにいきましょう」
「いいんですか？・・・よくわからなくって」
「僕もこっちなんで」

せかせかと2人で歩きながら、これはナンパするしかないなとどこかで思いました。
雨がいつ降るのかわからない曇り空でした。

「さっき僕も声をかけようと思っていて。そしたら先に道をきかれちゃって」
「えっ、なんでですか？」
「ナンパです」
「ええっ」
「パッと見が、すっごくチャーミングだったものですから」
「・・・フフッ」
「すみません、こんな顔面なのに」
「いえいえ。・・・ええっ」
「でも話すと普通の人なんだなってわかるでしょ？」
「ええ・・・。まあ・・・」

歳のころ30代前半でしょうか？
前髪がパッツンの黒髪に、水色のフリルのスカートです。
よく言えば、若作りが似合う雰囲気の熟女。
水色のフリルのスカートが頑張っちゃっている感がしないでもない。
しかしそれは、どんよりとした曇り空のせいなのかも。

「じゃぁ、写真でも撮らせてもらおうかな」
「ダメです、ダメです」
「なんで？」
「急いでるんで」
「市役所は用事でしょ？」
「・・・ええ」
「じゃ、ちょうどよかった」
「・・・」
「僕もね、仕事の途中だから。後で撮ろう」
「・・・」
「合流して、30分くらいあるでしょ」
「・・・」
「で、写真撮ってケーキ食べて解散」
「・・・」
「もちろん、心ばかりの謝礼もするんで」

・・・・・　警戒か？
謝礼への質問はでてこない。
写真には戸惑ってない。
この警戒線を突破しないと！

「違うの」
「・・・」
「趣味の写真を練習も兼ねて撮ったりしてるの」
「・・・」
「ホラ、このカメラ」
「・・・」
「趣味だから顔は写さないし。歩く後ろ姿とかね。雰囲気っていうのかな」
「・・・ふーん」
「いい？これ見て？」
「・・・」
「ホラ、免許証。坂本と申しますので。これ年齢、住所」
「・・・それはいいですけど」
「これ見て。会社の名刺。ちゃんとした人てのはわかるでしょ？」
「・・・うん」
「いい加減だったり、適当なことはしません」
「・・・フフッ」
「謝礼はケーキで。どっかこの辺りでチェックしとくから」
「・・・」

足を止めて名刺入れを取り出す私に、向き合うようにして立ち止まった熟女。
時おり口元には笑みを浮かべますが、言葉には引っかかる様子は見えず。
偶然のナンパですから、こんなものかもしれません。
お互い急いでいるのもありますし。
もう、これ以上はあまり話さなくていいかも。