熟女を脱がすブログ

8月の終わりの日曜日の銀座の歩行者天国で、年のころ40代前半くらいの熟女の足が止まりました。
真っ白のサブリナパンツに、足元はベージュのパンプス。
ショートカットの髪型に、くっきりした目鼻で明るい表情の熟女です。

足が止まってからは、ちゃんと話せば5分は会話できます。
だけどこのときの会話の進めかたが、まだ私の中で迷走してます。
私のナンパは自宅でライブ配信しながら脱がす、というのが目的です。
最初にナンパした今この場所で、ある程度までは目的を話しておかなければ。
事前に話の方向を認識させてないと、LINE IDを交換しても目的まで辿りつけない気がしてるからです。

「オレ、口下手だから、ゆっくり話すよ」
「そんなことないですよ」
「何から話せばいいんだろ」
「フフッ」
「ちょっと緊張もしてるし」
「フフッ」

今までの経験上、ナンパができた女性にはひとつの傾向がありました。
それは「自分と似た女性がナンパできる」ということです。
性格でも感覚でも考えかたでも。

「それでさ、姉さん」
「姉さんって・・・」
「じゃあ、お名前は？」
「ええっ」
「いや、聞いてどうって訳じゃないけど」
「・・・」
「下の名前だけ」
「・・・ナオミです」

自分と似たとこがある女性だからこそ、口下手だろうが大雑把だろうが適当だろうが話が通じるのかなと。
こちらが感じたことをそのまま話して、相手の女性が「うんそうだね」となる部分。
この部分がナンパの成功のひとつだと思ってます。

それなので言葉だけで相手をどうにかしようとする以前に。
自分のことをよくわかってないと、話が瞬時に女性に伝わりません。
私の場合は、好奇心が強い変わり者、真面目で融通が利かない人、といったところでしょうか？
信子奥さんと恭子奥さんも好奇心が強いのは、最初からわかりました。
だからまぐれのナンパでも、脱がすとこまでは進展したと思ってます。

「ナオミちゃんっていうんだ」
「なんでちゃん付け？」
「いいじゃない」
「そうだけど・・・」
「ナオミちゃんは、ナンパされて仲良くなれる人？」
「だって。・・・ナンパなんてされないですよ」

明るい表情の目には、戸惑いもなく警戒もない。
最初にあった驚きはもう消えてます。
その代わりに、好奇心がありありと浮かんでいる気がしました。

「えっ。ナンパされないの？」
「されないわよ」
「じゃ、オレは何だと思ったの？」
「道をきかれたのかなって」
「そうだったの？」
「ごめんなさいね」
「いやいや、謝らなくても」

会話の流れとしては相手が思っていることを先回りして話してます。
それ以上は相手の話が広がらないように、流れを変えてくというイメージでしょうか。

ナンパされてお茶に誘われると思ってるのか？
ナンパされてメールアドレスを交換すると思ってるのか？
ナンパされてゴハンデートを誘われると思ってるのか？
ナンパされてホテルに連れ込まれるとでも思ってるのか？

例えばこんなことくらいは、ナンパされた女性は思います。
そこを先回りして「そうじゃないんだよ」と、堤防をつくり話の流れを変えていきます。

そしてから。
自宅でライブ配信しながら脱がしたいんだよ、と好奇心を温めながら持って行かなくてはなりません。
ここの部分の展開が、まだ私の中で迷走してます。

・・・・・　だけど。
うーん。
まだピンとこない。
ひっかからない。
なんだ？
どうしようか？

口元に笑みを浮かべた熟女は、こちらの出方を待ってるような気も。
話の流れを変えると言っても内容は限られてるし、言うことはワンパターンで決まってます。
「何を言うのか？」はそれほど重要ではなくて「いつ言うのか？」は最大限に注意してます。
私は「いつ言うのか？」のタイミングを謀っていました。

「・・・じゃ、どうする？」
「えっ」
「どっか座ろうか？」
「えっ」
「立ち話もなんだし」
「だってわたし・・・」
「どうしたの？」
「結婚してるんですよ」
「ちょっとまって」
「・・・」
「ナオミちゃんさ、エッチなこと考えてるでしょ？」
「ええっ」
「あのね、時間がないだったらわかるけど」
「・・・」
「結婚してるからってことは、セックスはダメってこと？」
「ハハハッ。何いってんの」
「いやいや、ごめんなさい」
「もう」
「いやいやいや、ナオミちゃんがエロい妄想をしてるみたいだから」
「ハハハッ。・・・なんでそんなこといえるの？」
「いや、オレは普通にケーキでもと思ったんだけど」
「ハハハッ」
「ナオミちゃんが言わせてるんだよ」
「ハハハッ」
「ナオミちゃんさ、勝手に妄想しないでもらえます」

・・・・・　この感じ。
エロ話はすんなり。
今いうのか？
ここは一気か？
それでいこうか？

「オレはナオミちゃんとセックスは、とくに考えてないけど」
「・・・」
「でも裸はみたい」
「そういうのはダメッ」
「いいじゃん」
「ダメよ」
「ちょっとだけ、ちょとだけ」
「ハハハッ」

結局のとこは。
メールアドレスを交換して終了でした。
照れた笑みをしてる熟女とバイバイして別れました。

・・・・・あとは半々くらいかな。
返事もこないかもしれないし。
まあいい。

変更点がいろいろと出てきました。
連絡先の交換は最後のギリギリにすること。
事前に話の方向をこちらで決めてからでないと、連絡先を交換しても目的まで辿りつけない。

あとLINE IDの交換ではなく、メールアドレスの交換をしようというようにも。
LINE IDの交換だと、プライベートが見え隠れするのが抵抗がある熟女もいるようです。
もっとも相手からLINE IDと言われたら交換します。

あと目的を再確認すると。
私の場合は、熟女を脱がすのが目的。
熟女とセックスする前に、やっぱり楽しく脱がさないと。
「恥ずかしい・・・」と言いながら脱ぐ熟女。
「明かりを消して・・・」と戸惑う熟女。
「お腹は見られたくない・・・」とお腹にキャミソールをつけたままの熟女。

セックスするよりも、そういう熟女の姿に興奮するということ。
その過程があってのセックス。

あとナンパの課題としては。
「いつ言うのか？」となるような話の展開をすることも課題です。
今のままのナンパだと、まぐれ狙いしかない気もします。

最初に飲みやメシをしてから配信はどうかとも考えました。
ただこれは違う気がして試してません。

ナンパして仲良くなりすぎると、熟女は脱がなくなるのではないか。
熟女と心地よく親しくなる関係と、男性の性欲本位の上下関係は違います。
当初は下手に出ていても、途中でどこかでゆるやかな上下関係にならなくては。

いずれにしても。
ひたすら正面突破あるのみの正攻法のナンパは継続。
ダメなら次にいくという強気で。

そんなことを考えながら、中央通りの歩道を少し歩きました。
するとこちらに歩いてくるのは、紺色の膝丈のキュロットに白いTシャツの熟女。
歳のころ30代後半か。
肩からバックをたすきがけしていて、おっぱいの丸い形が浮き出ている。

・・・・・　あのおっぱい！
柔らそうなおっぱいだ！
奥さん！
おっぱいで男を挑発してるんだろ！

目が合った瞬間に「どーも」と小さく手を振りました。
足をブラッとさせたまま「こんにちわ」というと、熟女の目は少しこちらに向きました。