熟女を脱がすブログ

恭子奥さんの6回目の配信が中止になったのは残念でした。
お詫びを兼ねた無料配信をしてから、私はいきり立ったまま就寝をしたのです。

すっかり夏が終わってしまった週末でした。
恭子奥さんはこのままいけば、配信中にセックスまでいけそうだなという手ごたえ。
先が見えたのと、夏が終わったことで、私の中で一区切りしたようです。

・・・・・　まぐれのナンパが2回続いた。
信子奥さん、恭子奥さんと。
3人目ともなれば、もうまぐれではない。
だからもう1人、熟女を脱がしたい！
3人目の熟女を踏破したい！

仕事が終ったあとの上司主導の飲み会の誘いを断って、1人で会社を出ました。
有楽町駅で降りて、熟女の総本山、銀座三越に向かいました。

雨がパラついたので地下通路を歩いてると、前方からワンピースにパンプスの熟女が。
歳のころ40代の甘美な肉感の身体のライン。
濃い紫の厚手の生地のワンピースに、黒髪に黒いカーディガンの質感がまとまっています。

私は正面から女性に声をかけます。
目が合った瞬間に「どーも」と小さく手振りをして、「こんにちわ」と歩調を合わせます。
「突然、すみません」と続けて、相手の視線と歩調に注意。
表情を曇らせた熟女は、スッと目線をそらして、早めのパンプスの音は変わりません。
そのまま、ほのかに甘いお化粧の匂いを残して素通り。
私は立ち止まり、ワンピースの後ろ姿を見送りました。

・・・・・　あの奥さん！
ケツがむっちりしてんな！
たまらんケツをしてやがる！

私の熟女ナンパはこんなもんです。
こんな感じで「ナンパです」と声をかけて、5人に1人ほど足を止めるかどうか。
足が止まり笑顔が浮かべば、5分くらいは話せます。
話ながら相手のリアクションを見ながら着地点を探っていくという、15年前に完成した形式です。

信子奥さんも恭子奥さんも、ほぼこのパターンでした。
だけどナンパの方法を変化させたい、というの思いもあります。
ナンパを再開してからは、いろいろ試してみました。

毎日のようにナンパをしていた15年前。
30歳前後の私は、いろんな方法で声をかけてました。
そのときは使っていたフレーズで、今は使えなくなったのがあります。

例えば。
「すみませーん」と小走りで駆け寄って「僕と結婚してください」というのは、今は絶対に使えないです。
私が20代の頃は相手も笑いましたが、今は恐らく本気で引かれます。
冗談半分で声かけるのは、若者だから許されるのでしょう。

「すみませーん。ちょっとあやしい者なんですけど」というのも、15年ぶりに試してもみました。
新宿駅東口では15年前は、相手の女性はクスリとしたり爆笑するかしたんです。
だけどこれは、今の世の中の40代の中年男が言うと、シャレにならないということが判明しました。
何人もの熟女に試したのですが、目に恐怖の色を浮かべて小走りで去っていきました。
もし警察官に目撃されたものなら、職務質問は免れない状況です。

「すみませーん」と小走りで駆け寄って「ベイブリッジってどこですか？」というフレーズも試してません。
渋谷センター街では15年前は相手も笑ったんです。
しかし40代になった現在はこれも使えないでしょう。
要するに声をかけるのなんて、適当でいいと思ってます。

三越本店の食品売り場近辺から、目配せを始めました。
すっかりおとなしくなった今の声のかけ方ですが、利点もあります。
路上だけでなくて、屋内でも使えるという点です。

エスカレーターを上がり売り場を抜けて、9階の飲食フロアへ。
すでに3人ほどの熟女が無視して素通りしてます。
エスカレーターをあがったときに、歳のころ40代前半の熟女と目線と歩調が合いました。
白い綿のロングスカートに真っ青なカーディガン。
挨拶して「ナンパです」と言っても、足も止まったままで笑顔も浮かんでます。

・・・・・あっ！
いけそう！
だけどなんて話そうか！
勘が鈍ってる！

しっとりとした黒髪に、黒目が大きくて唇がぷっくり。
口元に手を当てて笑うとできる、感じのいい温和そうな目尻のシワ。
甘美な熟女の魅力を引き立たせます。

結果は失敗です。
立ち話だけでした。

私のナンパはこんなもんです。
だけど私は納得して三越を出て、新橋の立ち飲み屋に向かったのです。