熟女を脱がすブログ

昨日の配信が終わってからのことです。
奥さんに次回の配信の予定を聞くと、来月の末になるとのこと。
１か月も空くのだから、もう奥さんとの配信は無理かもしれないなと感じてました。

そして帰り際になってから。
翌日になる今日だったら、前回と同じ時間に都合がつくと奥さんは急に言い出しました。
今日の配信は、いきなり脱いでペースが早いとボソリと。

それもあったので、初回の配信みたいにスナップ写真を撮ってから配信をしようと奥さんに言いました。
静かに頷いた奥さんは家庭へと帰っていきました。

奥さんに振り回された格好で、私は先週と同じく会社を体調不良で早退しました。
ここ20年以上、病気で仕事を休んだことのない私がです。
ぎりぎりのところですべての準備を完了しました。

夕方に奥さんとの待ち合わせてる場所は、最寄の駅からタクシーでワンメーター。
最寄の駅を出ましたとLINEでメッセージがあり向かうと、その交差点に奥さんは佇んでました。

時間は夕方とはいえ、連日の猛暑の日差しはまだ強くて、蒸した空気が肌にまとわりつきます。
スナップ写真を撮り始めてから配信開始までの間に、奥さんに何点か説得しなければなりません。

ブログで配信告知した赤いロープでの縛り。
あと奥さんテンガ抜きを。
ロープ縛りはともかく、奥さんテンガ抜き攻略は3段階の波状型となってます。

「恭子ちゃん、今日は普段着だよね？」
「そうよ」
「あのノースリーブのブラウスもいいけど、この白いＴシャツもいい」
「ありがと」
「スカートも白の水玉がかわいい」
「フフッ」
「ちょっと透けてるのもかわいい。ヒラヒラしてるのもかわいい」
「フフッ」
「じゃ、恭子ちゃん。写真撮ろ。また。この前みたいに」
「うん」
「で、LINEで伝えたけど、今日は着衣姿のほかにパンチラも撮るから」
「パンチラかぁ」
「というのも人妻鑑賞同好会が内部分裂して」
「ええっ」
「昨日の配信のあとに」
「・・・」
「事実上の解散だね。残念なんだけど」
「・・・」
「でね、主力派が中心になって新しい部会の発足となって」
「えっ」
「入会審査に手間取って、発足したのは今日の昼のことなんだけど」
「・・・」
「もう大変だったよ。インターネットだから」
「・・・」

あえて重々しい言い方をしてるのは、このところ奥さんが見せた変化に機先を制するためでした。
奥さんがライブ配信に少しばかり積極的になってきたのはいいのですが、困った問題が出てきたのです。

「人妻鑑賞同好会」を検索してみたけどなかったとか。
会員は何人くらいで何歳くらいが多いのかとか。
どんな人妻が好まれるのだとか。

いちばんやっかいなのが、昨日のFC2ライブ配信の前のことです。
「会員の皆さんのコメントが見たい」と明るく言い出して譲らないのです
奥さんとしては、もっといろいろ頑張らないといけないと言う、サービス精神を発揮したこととは思います。

しかしFC2ライブ配信というのは奥さんには内緒にしてます。
『熟女を脱がすブログ』の存在も、奥さんに発覚するのだけは回避しなければなりません。
すべての計画の崩壊を未然に防ぐため、昨日の配信前に奥さんに咄嗟に説明したのです。

「コメントみたいなんて、恭子ちゃん、分かってないなぁ」
「どうして？」
「同好会の目的が分かってないよね」
「目的？」
「うん。同好会はインターネット上にひっそりとあるの」
「うん」
「招待制だから検索もできなければパスワードがないと見れないって話したよね？」
「うん」
「やっぱ、家庭のある人妻のエロを、こっそりと楽しむインターネット中継だからね」
「そうね」
「で、やっぱりインターネットだから、中にはものすごく卑猥なこという会員さんもいるの」
「大丈夫よ」
「大丈夫な訳ないでしょ！」
「・・・大丈夫よ」
「カァァァ。インターネットだよ！」
「・・・」
「あのね、クパアをしろっていう会員もいるの」
「・・・」
「いきなり命令口調でだよ。やっぱインターネットだから」
「・・・」
「わかる？クパアって？」
「・・・わからない」
「でしょ？」
「・・・」
「はっきり言うとね、パックリとマンコを指で開いて、きっちりと奥まで見せろっていうことなんだよ」
「えっ」
「M字を知らないとか言おうものなら、ふざけんなって怒る会員さんもいるの」
「・・・」
「やっぱインターネットだから」
「・・・」
「バイブをアナルに突っ込めとか」
「えっ」
「恭子ちゃん、アナルが処女なのにできないでしょ？できるの？」
「・・・できない」
「変な話、オシッ○とかウン○も出して見せろっていう会員さんもいるんだよ」
「えっ」
「恭子ちゃん、ウン○できるの？みんなの前で出せるの？ウン○」
「・・・できない」
「恭子ちゃんはAV女優ですとか風俗を何年もやってますっていうプロじゃないでしょ？」
「・・・」
「プロだったらね、コメントを見るべきだよ」
「・・・」
「恭子ちゃん、プロの人妻みたいにできるの？すぐに。クパアも。ウン○も。オシッ○も」
「・・・できない」
「M字だってぎこちなかったよ、オレも初めてみた。あんなM字」
「・・・」
「指入れもイヤだっていうし」
「・・・マニキュアがあるし、・・・爪も伸ばしてるから」
「わかるよ。だからムリ言わないでしょ？同好会も」
「・・・」
「普通の奥さんがいきなりエロいことできないって、最初から思ってるから。同好会としては」
「・・・」
「コメント見たらカメラの前で泣いちゃうよ。たぶん。嫌な思いするだけだよ」
「・・・」
「いい？恭子ちゃんを泣かせないための同好会なの」
「・・・」
「同好会の会員さんは、それでも頑張る恭子ちゃんが好きなんだよ」
「・・・」
「優しいコメントは伝えるから。褒めてるコメントも」
「・・・」
「ちゃんと伝えるよ」
「・・・」
「わかった？」
「・・・わかりました」

ネットのことがよくわからないのと、男性経験が3人の奥さんだからこそ通用する説明です。
「人妻鑑賞同好会」が内部分裂して解散したというのは、単純な同好会ではないと分からせるため。

新たに発足したのは「敏感人妻愛好会」です。
「人妻鑑賞連合会 関東総本部」とか「全裸人妻インターナショナル 略してZHI」なども考えたのですが。
重々しすぎるのと、規模が大きいのと、ウソっぽいのでやめました。

敏感な人妻の魅力を鑑賞したい愛好会だから、ただの「人妻鑑賞同好会」よりも会員の熱意が違う。
今日は記念の配信だから敏感な奥さんを見せるんだよと言うと、奥さんは「頑張ります」と真面目に応えました。
この反応を待ってました。
いきなり話を代えるのには、営業の世界では部署を代えたり担当者を代えたりするというのは常套手段です。
総理大臣を代えたり政権を代えたりして、今までの話を曲げるという手法と同じです。
すでに3段階の波状型奥さん攻略の第1段階は突破です。

この状況をあえて例えるとすれば、どのようなことになるのでしょうか？
徳川家康が小牧長久手の戦いで勝利したのに、結果的に豊臣秀吉に臣従したというあたりでしょうか？
まあとりあえずは、そんな例えはどうでもいいです。
先を急ぎます。

通りすがりのベンチに座らせて、「恭子ちゃん」から「奥さん」と呼び名を変えてデジカメを向けました。
ベンチに座らせた奥さんは、突然に「奥さん」と呼ばれて俯きました。
さらに奥さんと呼ぶと、甘い声を出して応じるのが健気です。

「じゃ、奥さん」
「・・・うん」
「じゃ、このラミネートも持って。ちょっと笑ってみようか？」
「・・・うん」
「あぁぁ。いい。奥さん敏感だね」
「フフッ」

「そのまま歩いて」
「・・・」
「いっぱい撮るから。そのまま普通に歩いて」
「・・・」
「お尻が敏感そう」
「やだぁ」

Tシャツと膝丈スカートで歩く後ろ姿を撮り。

「そのまま歩いて」
「・・・」
「敏感なとこが人妻の魅力なんだよ」
「・・・ほんとに？」

「奥さん、胸の膨らみがすごくいい」
「・・・もう」
「柔らかそうで敏感そうなのが魅力だよ」
「・・・」
「普通の奥さんって感じがすごくいい。やっぱり愛好家向けだね」
「・・・フフッ」

「奥さん、Ｔシャツから透けて見えるブラのラインがいい。すごくいい」
「・・・フフッ」
「奥さん、この前のノースリーブもよかったけど、そのＴシャツもいい」
「・・・」
「この清潔感がある着衣姿って家庭がある人妻でないと出ないんだよ」
「・・・」
「こういうのが飾り気のない美しさっていうんだね。黒髪にすごく似合う」
「・・・フフッ」
「すごくいいよ」
「・・・フフッ」

「背中が敏感そう」
「・・・やだぁ」
「いやホントに。女性の身体って成熟すると肌が薄くなるんだよ」
「ほんとに？」
「うん。だから柔らかくなって敏感になるの」
「・・・もうぉぉ」
「ふくらはぎもいい。ヒラメ筋が動くとこなんか」
「・・・フフッ」

奥さんテンガ抜き攻略の第2段階は、ひたすら褒めて褒めて褒めまくる正攻法です。
褒められて嬉しがる奥さんを見てると、どうやら第2段階は難なく突破です。

「スカートのお腹がプクッて膨らんでいるのがいい」
「やだぁ」
「その、プクッて膨らんでいるのがいいの」
「ほんとに？」
「そうなんだよ。愛好家としては見逃せないポイントなんだよ」
「・・・」
「あと奥さん。坂が全然ないとこに住んでるでしょ？」
「・・・どうして？」
「日常生活に坂があると、もうちょっとお尻がプリッてするんだよ」
「・・・やだぁ」
「でも、その小振りなお尻もすごくいい。オレはすごい好き」
「・・・」