熟女を脱がすブログ

43歳の熟女、由美さんをナンパして。
スナップ写真を撮ってから約1週間ほど。
何回もメールのやりとりをしました。
が、なかなかプライベートのことは話さない由美さん。

といっても、さすがに43歳にもなるとプライベートの話は長くなりそうです。
ですので、私もさほどプライベートのことは突っ込みませんでした。
あと、当初に見立てたジャニーズ狂いの熟女というのは、まったくの私の思い込みでした。

そして次に会う約束ができたのは日曜日。
新宿に用事があって出かけるとのことだったので、その前にスナップ写真を撮ることに。
当日は仕事がある私は、1時間位しか空き時間がありません。

新宿駅の構内で迷っていた由美さんと合流できたときには、だいぶ時間も過ぎてました。
さっそく西口のビックカメラの前の歩道橋で、スナップ写真を撮り始めました。

「今日、そのワンピースにストールがいいね」
「フフッ」
「コーチのバックもいい」
「この前もそうでしたよ？」
「そうだね」

「この前も曇りだったし、今日も曇りだね」
「そうですね」
「カラッと晴れた日に撮りたいな」
「フフッ」

「今日は、新宿でなにするの？」
「・・・ちょっと」
「由美ちゃん、なかなかプライベート話さないよね」
「そうですか」

「わぁ。新宿の駅前ってこうなってるんだ」
「初めて見るの？」
「ここからは初めてですね」

「じゃ、自然な感じで撮ろうか」
「はい」
「そのまま歩いてみて」

「階段を降りてみよ」
「・・・見えそう」
「由美ちゃん、今日はパンチラもちょっと撮るよ」
「・・・ええぇっ」
「いいでしょ？チラっとだから」
「・・・」

「そういえばさ、由美ちゃん。好きな音楽ってなに？」
「うーん。・・・クラシックですかね」
「クラシック？」
「ええ」
「またそれはなんとも・・・」
「そうですか？」

「ジャニーズは好きじゃないの？」
「ジャニーズですか？・・・特には」
「メールのアドレスが、ジャニーズになっていたから」
「ああっ。あれですよね。・・・ずっと前に若い子に設定してもらって」
「そうなんだ」
「クラシックが好きなアイドルみたいですよ。・・・でも、もうアドレス変えたいんですよ」
「由美ちゃんって、ジャニーズが好きなんだなって思ってた」
「やっぱそうですよね。・・・だからアドレスって聞かれたときにちょっとなって思ったんです」
「ああ。それでアドレス交換しなかったんだ」
「それもありますし。それに今はみんなLINEですよね」
「そうだね。・・・じゃ、LINE IDを交換しようか？」
「ええっ。坂本さん、LINEやってんるんですか？」
「うん。・・・変かな？」
「変じゃないですけど。・・・やってないと思ってました」
「おじさんだから？」
「フフッ。・・・そんなことないですよ」

「それで、クラシックてどんなのきくの？」
「うーん。・・・ショパンって知ってますか？」
「なんとなく・・・」
「わたし、ピアノやってるんです」
「ピアノ？・・・ピアノってあのピアノ？」
「ええ。・・・今日は演奏会にお友達といくんです」
「ほおぉ」

「ちなみにピアノをやってるって、先生ってこと？」
「うーん。・・・教えもしますし、教わったりもします」
「それでショパンかぁ」
「初めて弾いたのがショパンだったんです」
「ほおぉ」

「じゃ、足元を撮ろうか？」
「うん」

「ヒールも撮るかな」
「・・・」
「こんな風にしゃがんで撮っていると、ちょっと変質者っぽいね」
「フフッ。・・・そうですね」

「そのままゆっくり歩いて」
「・・・」

「オレ、そのクロスする脚が好きなんだよ」
「・・・」

「このワンピースのふんわりした生地も好き」
「・・・」

「じゃここで、脚を撮ろうか」
「壁に寄りかかってみて」
「こうですか？」
「そう。それで脚をブラブラさせて」
「・・・」
「そうそう。それで脚を組んだりしてみて」
「こうですか？」

「じゃ、由美ちゃん、そのままね。撮るよ」
「・・・今、・・・おまわりさん、通りすぎました」
「えっ。・・・あっ、ホントだ」
「こっち見てました」
「まあ、盗撮と間違われなくてよかった」
「そうですね」
「黙って後ろから撮っていたら、盗撮だと思われるね」
「そうですよ」
「マズイよ」
「フフッ」