熟女を脱がすブログ

実は、彼女をナンパしてから。
10回以上は、思い出しオナニーをしている。

それをぶつけてみると、無言のまま。
少し鼻で笑ってもいる。

「さっき、坂本さん」
「ん」
「フフッ」
「どうしたの？」

「・・・イってたね」
「うん」
「ホントにするとは思ってなかったの」
「そこはするよ。・・・すごく興奮したし」
「フフッ」

ちょっとだけ、しおらしくなってきた。

「坂本さん、緊張もしていたね」
「うん。・・・そちんともいわれたし」
「フフッ」

足を開くように告げる。
彼女は素直に従い、足を開いた。
もっと、思いっきり開くように重ねて言った。

「わたし、乳首も見せちゃった」
「うん。・・・あの乳首よかった」
「・・・」
「変な話、ちょっと好きになっちゃった」
「フフッ」

熟女に美乳は求めてない。
しかし、乳首って口に含むものだから。
口当たりがよさそうなのも、また良しだ。

40を過ぎると。
食の好みが変わるように、乳首の好みも変わる。
色んな乳首を知り、原点へ戻る方向に進むと思われる。

「わたしね」
「うん」
「あそこも小さくて、キレイなんだよ」
「えっ」

「若い頃から、変わらないの」
「そうなんだ」
「そんなに使ってないの」
「・・・」
「使ってないって、セックスしてないってこと？」
「・・・うん」

「あそこは大事に使うものだって」
「うん」
「女の最後の武器だからって教わって生きてきてるの」
「それってさ、誰に？」
「教わった人？」
「うん」
「誰って・・・」

「最後の武器って教わったのは・・・」
「うん
「おばあちゃんもそうだし」
「おばあちゃん？」
「うん。叔父さんもそうだし」
「叔父さん？」

「叔父さんはね、もう亡くなったんだけどね」
「そうなんだ」
「洋子は綺麗だし、もっと美しくなるから、だから自分を安売りするなって」
「うん」
「叔父さんの最後の言葉だったの」

「・・・手？」
「うん、どけて」
「・・・」
「見ないから」
「・・・」
「オレ、こっちにいるから、見えないでしょ？」

彼女はゆっくりと、股間に当てていた手をどけた。

「見てるでしょ？」
「見てない。ここから撮ってるだけだよ」
「見てない？」
「うん」
「見てない？」
「うん。見てないから。もっと広げて」
「やあだぁ」
「もっと足を高くして」
「いやぁ」

「でも見たでしょ？」
「えっ」
「さっき。・・・配信のとき」
「いや、見てない、見てない、画面見ていた」
「フフッ」
「ホントに」
「フフッ」

後になって聞いたのには。
彼女が小学1年のときに、両親が離婚。
母親の兄、その叔父さんが父親代わりだった。

府中に住んでいた叔父さんは、商売をしていた。
馬主でもあったので、馬に触れさせてくれたり。
グランドピアノをプレゼントしてくれたとも。

彼女の兄弟はなし。
母親のことは、なぜかあまり話さない。

祖父は美術商。
主に日本画を扱っていた。

バブル崩壊に合わせて、叔父は亡くなった。
調布市の実家も、グランドピアノも、それに巻き込まれ消失。

後になって。
そんなことを断片的に、話の節々から聞いた。

茨城土着の農家出身の自分からすれば、お嬢さまに見えた。

そしてこのときは。
甘えたような声を出す彼女に興奮していた。
荒い呼吸を、わざと聞かせた。

「えっ」
「ガマンできない」
「・・・ダメ」
「もうガマンできない」
「ダメよ」
「オレも男だから」
「・・・」
「電気消す」
「・・・坂本さん、信用してるから」
「・・・」
「本当に信用してるの」
「・・・」

足を閉じた彼女。
めずらしく、懇願するような口調だ。

このままでは、いい人になってしまう。
でも今は、もうこれ以上は迫れない。

「やらせない」と、焦らしている訳ではないんだ。
セックスに淡白でもないんだ。

そういう生き方なんだ。

我慢しながら、そう自分に言い聞かせた。